SCIENCE科学

味の理想を探求

常に変化していく環境を捉え天候に左右されない栽培方法を確立する。栽培は科学であり、それは例えば樹の中で起る水分の流れや養分の作られる仕組みを考えることであり、そこには必ず原因と結果がある。
MISCでは自然の力に抗うのではなく、自然の力が最大限に発揮できる生育環境を常に考えています。理想とする本物の味に対し様々な形で科学的な見地からアプローチを試み、探求し続けています。

HANDWORK手仕事

経験と感覚を圃場に反映する

生育状況を見極め、職人の手によって念入りに育てて行くことで他では真似できない味を創り出しています。
樹の状態を毎日観察し、必要な葉や枝を見極めながら丁寧に摘芯を進めていく。厳しい基準を設け房数を削ぎ落し、従来の何倍もの手間暇を掛けながら「吟醸」は栽培されます。

経験を元に感覚を研ぎ澄まし、徹底的に造り込んでいく「吟醸」は一切の妥協を許さない姿勢と職人の手仕事によって本物の果実として創り出されているのです。

MISCELLANEOUS
TASTE雑味

雑味こそが記憶に残る味わい

本来余計なものとしての意味合いを持つ「雑味」。
私達は「雑味」をネガティブなものではなく、より「複雑な味わい」として捉え、食べ終えた後の満足感にはこの複雑な味わいが作り出す「味の余韻」の長さが大切であると考えています。
酒粕を利用し育てられた果実が持つ、甘みだけではない口にした瞬間の酸味や苦み、喉越しなどが複雑に奏でる味わいは職人の手によって丁寧に「旨味」へと変えられ、その旨味はいつまでも続く味の余韻として、長く記憶に残りつづけます。

長野県東御市産吟醸シャインマスカット

酒粕提供 | 岡崎酒造（長野県上田市）

長野県東御市産吟醸ナガノパープル

酒粕提供 | 岡崎酒造（長野県上田市）